田中敦子と大塚明夫の共演作品はある?二人のプロフィール(経歴)を調査!について詳しくお伝えしていきます。
今回は大御所声優さんである田中敦子さんと大塚明夫さんについて調べてみました。
二人に共演作品はあるのでしょか。
まずは二人の基本的な情報から調べていきたいと思います!
田中敦子プロフィール(経歴)
性別 女性
生年月日 1962年11月14日
職業 声優、ナレーター
所属事務所 マウスプロモーション
愛称 あっちゃん、あつを、少佐
(マウスプロモーション田中敦子公式サイト、Wikipediaより抜粋)
主な出演作品として最近だと『名探偵コナン』領域外の妹/メアリー・世良役が挙げられますね。
赤井一家の母であり、主人公であるコナンや薬を作った科学者である灰原と同様に薬で小さくされた女の子の役ですね。
ミステリアスな女の子と、大人な女性のどちらも演じています。
アニメもなんですが洋画の吹き替えも多く持ち、特に印象に残るのは『ハリー・ポッターシリーズ』リリー・ポッター役ですね。
中学校に在学時より演劇とダンス活動を交互に行っていて、大学を卒業後はOLとして勤務していたそうです。
OLとして働きながらもダンスのレッスンを受けていて、所属した舞踏団で月に一度のペースでステージにも出演していました。
声優志望ではなかったそうですが、その舞踏団で紹介によって東京アナウンスアカデミー(現在の名称は東京アナウンス・声優アカデミー)へ通ううちに声優を志すようになったそうです。
ちなみに愛称の「少佐」についてですが『攻殻機動隊』の草薙素子の愛称からきているそうですよ。
大塚明夫プロフィール(経歴)
性別 男性
生年月日 1959年11月24日
職業 声優、ナレーター、俳優
所属事務所 マウスプロモーション
(マウスプロモーション田中敦子公式サイト、Wikipediaより抜粋)
父は声優の大塚周夫(おおつか・ちかお)さんですが2015年1月15日に虚血性心疾患のためなくなっています。
同年1月25日にテレビ東京系で放送された『1位じゃなくっていいじゃない』のナレーション収録が最後の親子共演となったようです。
役者として活動する前は周夫さんとは上手くいっておらず、23歳まではトレーラーの運転手に就職していたそうです。
その頃に好きになった女性に「男の人は夢があるほうが素敵」と言われたことで交際を断られて、役者を志すようになりました。
周夫さんが亡くなった後は、後任で仕事を引き継ぐなどしており特に『忍たま乱太郎』の山田伝蔵(山田先生)役が印象深いですね。
ちなみに、亡くなったと報道があった際に大塚明夫さん本人さんと間違われたそうです(笑)
たしかに名前はとても似ていますが間違えるのは極まりないですね。
そんな筆者も母が亡くなった際、故人と喪主の名前を逆に書かれた経験があります。
あれは本当になんとも言えない気持ちになります、指摘するこちらも申し訳ないと思いながら葬儀屋さんに伝えたのですから。
田中敦子と大塚明夫の共演作品はある?
実は田中さんと大塚さんの共演作品はたくさんあるんですよ。
・ジョジョの奇妙な冒険 オールスターバトル(ワムウ/リサリサ)
・セブンスドラゴン2020-Ⅱ
・ジョジョの奇妙な冒険(ワムウ/リサリサ<エリザベス・ジョースター>)
・攻殻機動隊 S.A.C. Solid State Society 3D(バトー/草薙素子<クロマ>)
・SDガンダム GGENERATION WARS(アナベル・ガトー/ユカ・マイラス)
・川の光(グレン/ブルー)
・戦場のヴァルキュリア(ラディ・イェーガー/エレノア・バーロット)
・Devil May Cry(モリソン/トリッシュ)
・NARUTO-ナルト-疾風伝(地陸/小南)
・史上最強の弟子 ケンイチ(緒方一神斎/久賀館要)
・天下人(武田信玄/吉岡林)
・BALDR FORCE EXE(クーウォン/橘玲佳)
・イノセンス(バトー/草薙素子)
・オールド・ルーキー(ジム・モリス/ローリー・モリス)
・攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX(バトー/草薙素子)
・AiKa(相田卿造/ネーナ)
・TRIGUN(雷泥・ザ・ブレード/クレア)
・魔法使いTail!(箕輪充/沢野口早紀)
・GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊
・闘魔神神伝ONI(タキヤシャ/カーラ)
・NINKU -忍空-(紫雨/朱美)
・魔法陣グルグル(サイコ妖精/ビケイン)
・それいけ!アンパンマン(カバおのお父さん(2代目)、いなりずしのみこと、ニガウリマン、ナガネギマン<ネギーおじさん>/ショコラおばさん)
(.Iainより抜粋)
こうやって並べてみると思っていたよりもたくさんの作品で共演されていますね。
特にアンパンマンは大塚さんが1役どころか、4役も一人でこなしていて凄いと感じます。
共演作の中でも有名な作品は?
有名な作品どころとしては『それいけ!アンパンマン』ですね。
アンパンマンは幼児、子ども向けの国民的作品ですが意外にも有名どころの声優さんが出演されているんです。
例えばジャムおじさんの声優を務める増岡弘さんは、同じく国民的アニメ『サザエさん』フグ田マスオ(初代)役もされています。
第1464話以降からは山寺宏一さんが役を引き継いでおり、めいけんチーズ役でも出演しておりこの他にも作品内では20キャラ以上も担当しています。
山寺さんは『ヤッターマン』では劇中一人で16役も担当していましたし、人の声どころか携帯のバイブ音やエレベーターの音声までも真似できるんですよ。
耳も声帯も人間という生命体を超えているんじゃないかと疑いたくなりますよね。
バイキンマンの声優である中尾隆聖さんも『ドラゴンボール』のフリーザ役もこなしているベテラン声優さんです。
あの独特の喋り方は印象に残りますよね。
バイキンマンのセリフである「ハ〜ヒフ〜ヘホ〜!」や「出たな、お邪魔虫!」は中尾さんのアドリブによって生み出されたようです。
また、攻殻機動隊ではTVアニメ版でのみ大塚さんと田中さんは共演しています。
この作品はとても複雑な作品で一度見ただけではなかなか内容を掴みにくい作品といえますね。
世界観としては1988年以降の歴史が現代とは異なる方向へと進んだパラレルワールドで、大希望な核戦争による第三次核大戦と第4次非核大戦を経て後輩した2029年より物語は始まります。
田中敦子さん演じる主人公の草薙素子は脳と脊髄の一部を除いて全身を義体化した女性型サイボーグで、公安9課の現場指揮官です。
一方の大塚明夫さん演じるバトーも同じく公安9課所属の男性型高出力義体を持つパワー型サイボーグです。
このようにこの物語は近未来よりも今の現代とは違う異世界の物語を描いており、公開当初はその難解さからかなりの映画通でも「中身がよく理解することができなかった」という人が多かったそうです。
この作品を根本から理解するには相当の知識と読解力が必要となりそうですね。
田中敦子と大塚明夫の共演作品はある?二人のプロフィール(経歴)を調査!まとめ
いかがでしたでしょうか。
意外にも最初から声優という職業を目指していたわけではなかったのですね。
それでもお二人は声優になって、今こうして実際に活躍しているわけですから今後もご活躍期待しております。